エリアマップ画像保存

1.  Firefoxでエリアマップページのズームを7段階目くらい(欲しい領域次第) にして、目的範囲の最上部が表示されている状態にする。

2. F12キーを押下し、コンソールタブに以下コマンドを1行ずつ入力してEnter
 必要な領域エリアの大きさに応じて画像サイズは要調整。
 なお、縦4000px以上は表示不能領域が出るため非推奨。

  document.getElementsByClassName('l-System_Container')[0].style.maxWidth = '4000px';
  document.getElementById('map').style.height = '4000px';

 

3. 実行後に地図画面が灰色になる場合は、少し時間をおいてからマウスでドラッグすると再読込される。

4. マルチモニター環境の場合はブラウザのウインドウを隣の画面まで横に引き伸ばす。

5. デバッグコンソール右上にあるカメラアイコン押下でダウンロードフォルダに巨大エリアマップアーカイブ画像が保存される。

6.必要に応じて複数回行って欲しい範囲の画像を保存する。 


コンソール画面への入力が都度面倒な場合はブックマークレットに保存しておくと便利

javascript:(function(){document.getElementsByClassName('l-System_Container')[0].style.maxWidth = '4000px';document.getElementById('map').style.height = '4000px';})();

トリミングについて 

1. 画像編集ソフトはJTrimを用意します。

2. ダウンロードしたスクリーンショット画像を「ファイル」→「開く」で開きます。
 作業しやすいように虫眼鏡アイコンで倍率を400%くらいに拡大します。

3. 時系列で比較しやすいようトリミング範囲を揃えるため、例えば高速道路ナンバーや県道番号などを基準にして切り出し範囲を決定します。大まかに切り出し範囲を仮にドラッグして選択した上で、左上・右下など終端を微調整して範囲を決定します。

4. 切り出し範囲を決定したら、「コピー」ボタンをクリックします。

5. 隣の「貼り付け」ボタンが押下可能になるのでクリックします。

 

6. そのままでは画像サイズが重くなるため減色作業を実施します。
 「カラー」→「色解像度の変更」→「256色(8bit)」をクリックします。

7. 「ファイル」→「名前を付けて保存」にて画像を保存します。
 画像形式はPNG形式を推奨します。

8. さらに他の画像がある場合は、他の画像に対しても2-5を繰り返します。

画像連結について

1. 画像1と画像2を連結するという前提で説明します。
 あらかじめ、JTrimを2つ起動しておきます。それぞれをJTrim[A], [B]とします。

2. JTrim[A]:画像1を「ファイル」→「開く」で開き、「コピー」をクリックします。

3. JTrim[B]:「ファイル」→「新規作成」をクリックします。
 サイズを大きめ(例:縦横5000ピクセル)にしてOKをクリックします。

4. JTrim[B]:縦横のスクロールバーが左上に来ていることを確認し、貼り付けボタンの隣にある「合成貼り付け」ボタンをクリックします。キャンバス内はクリックせず「位置確定」ボタンをクリックします。

5. JTrim[A]:画像2を「ファイル」→「開く」で開きます。

6. JTrim[A]:画像1に対して合成したい範囲をドラッグして範囲を決定します。
 この際に合成作業の位置決定がしやすいよう、地図上の文字列を跨ぐことを推奨します。
 範囲を決定したら、「コピー」をクリックします。

7. JTrim[B]:「合成貼り付け」ボタンをクリックします。そのままでは左上座標に重なってしまいますので、キャンバス上の点線内をドラッグして画像1のどの上に画像2を被せるのかを調整します。切り取った際に跨いだ文字列にピッタリ被さるように微調整します。虫眼鏡アイコンで倍率400%くらいで調整がしやすいです。位置が決まったら、「位置確定」ボタンをクリックします。 

8. 必要に応じて再度全体のトリミングを行い、はみ出した部分などを切り捨てます。