CTC回線について
2021年8月16日月曜日
比較表
eNB系統について
>楽天モバイルは、プライベート5GやオープンRANを見据えて、基地局などの無線アクセスネットワークをサポートするべく、中央データセンターを主軸に約50の地域データセンター、4200超のエッジロケーションを展開している。
引用元:楽天モバイル、シスコのSRv6とRouted Optical Networkingで5G基盤強化
より、全国のNTT局舎(GC局)のコロケーションとその上位の地域データセンターがあるようです。
eNBは収容されている地域データセンター系統ごとに割り振っていると思われます。
ここからは推測ですが、大垣市、瑞穂市、安八町、岐阜市、各務原市、可児市、多治見市、恵那市などの初期計画エリアでは岐阜県DCが完成前だったため、GC局の上位を愛知県DCに収容させたため36xxxxのeNBになっているのではないでしょうか。
それ以降に岐阜県DCが完成してからは40xxxxのeNBになっていると考えられます。
同様の理由で垂井町は三重県の42xxxx、関ヶ原町は滋賀県の55xxxxとなっています。
PNJ回線(電力系通信事業者)では専用線形態でモバイルバックホールまでの接続となるためCTCエリアとなる愛知県・岐阜県・三重県・静岡県どこの基地局でもGC局には収容されず、愛知県のeNBになっているという推測です。